メー ルマガジン「ベトナム株情報」
VOL.217
2013.03.19
※弊社都合により2013年3月20日(水)にお送りしております。
※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
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CONTENTS
01. ヤング・グローバル・リーダーズ2013、ビングループのトゥイ社長 が選ばれる
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2013年03月11日~2013年03月17日)
03. 噂のうわさ話
ペトロベトナムファイナンス[PVF]
04. サイゴン・街角風景
「ハノイのメロン 」
01. ヤング・グローバル・リーダーズ2013、ビングループのトゥイ社長 が選ばれる
世界経済フォーラムは12日、ヤング・グローバル・リーダーズ2013を発表した。
今年度は社会のあらゆる分野で活躍している世界70か国の199人の
若きリーダーたちが表彰され、ベトナムからは2名が選出された。カフェエフが報じた。
ベトナムから選出されたのは、ビングループ[VIC]の社長、レ・ティ・トゥ・トゥイ女史と
PACEビジネスマンスクールの創立者兼校長で、教育研究開発センターの
メンバーでもあるザン・トゥ・チュン氏の2名。
今年度のヤング・グローバル・リーダーズは、半分が民間企業セクターから、
残りの半分が◇芸術・文化、◇学界、◇市民団体、◇政府機関、◇メディア、
◇非営利団体などのセクターから選出された。また、今年度の受賞者のうち
42%が女性である。
なお、日本からの受賞者は下記の6名。
・小松真実氏:ミュージックセキュリティーズ株式会社社長兼CEO
・松本紹圭氏:一般社団法人お寺の未来代表理事、僧侶
・大塚太郎氏:大塚倉庫株式会社代表取締役社長
・柴崎洋平氏:フォースバレー・コンシェルジュ株式会社代表取締役社長/CEO
・鈴木直道氏:夕張市長
・津田大介氏:有限会社ネオローグ代表取締役、メディア・アクティビスト
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02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
(2012年03月11日~2013年03月17日)
このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 ホアン・アイン・ザーライ、株式・転換社債による増資計画を発表
[2013/03/12 18:07 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/130312054400.html
ホアン・アイン・ザーライ[HAG]は8日に開催した取締役会で可決した新株式及び
転換社債発行について、以下の通り発表した。12日付カフェエフが報じた。
◇既存株主への新株式発行を通して総額1兆0750億ドン(約49億5400万円)を調達する
◇転換社債発行を通して総額1兆5750億ドン(約72億5800万円)を調達する
2012年末時点におけるHAGの資本金及び自己資本はそれぞれ、
9兆7650億ドン(約450億円)、16兆5560億ドン(約763億円)となっている。
今回の発行増資により資本金は12兆5750億ドン(約579億円)、
自己資本は14兆5560億ドン(約671億円)となる見通し。
2 位 アグレックス、FPTソフトとBPO事業の合弁会社設立で合意
[2013/03/13 13:05 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/130313125916.html
ITホールディングスグループ傘下の株式会社アグレックス(東京都新宿区)は
12日、ベトナムIT最大手FPT情報通信[FPT]の子会社、FPTソフトウェアと合弁で、
グローバルBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)事業を行う合弁会社を
設立することで合意したと発表した。
合弁会社の名称は「F-AGREX」(仮称)で、本社はホーチミン市または
ハノイ市に置く。出資構成については現在協議中だが、アグレックス、
ITホールディングス、FPTソフトウェア、FPTの4社による出資となる。
アグレックスは1965年の創業以来、企業が業務処理(ビジネスプロセス)の
一部を外部の業者にアウトソーシングするBPO事業を展開してきた。
近年日本国内ではBPO事業会社による海外市場の開拓や異業種からの
BPO市場参入によるサービスの多様化、低価格化が進むと共に、顧客の
海外進出に伴う海外でのBPO需要も高まり、グローバルなニーズが拡大。
同社も中期計画でアジア圏を中心とした海外展開の強力な推進を目標としている。
一方、FPTソフトウェアはITアウトソーシングのみならず、アグレックスの人材力を
活かしたBPO分野への参入を計画しており、アグレックスの豊富な経験による
支援を受け協業していく可能性を協議してきた。
合弁会社の設立により、日本の高品質なBPOのノウハウと、
FRTソフトウェアのオフショア開発で培った経験と人材力を統合し、
まずは日本国内企業向けに高品質で低価格なBPOサービスを提供し、
将来的にはベトナム及びASEAN諸国での展開を目指す。
合弁会社の概要
名称:F-AGREX(仮称)
所在地:ホーチミン市またはハノイ市
事業内容:日本向けBPO事業、グローバルBPO事業
設立日:2013年7月
3 位 FPT情報通信、日本向けソフトウェア輸出拡大へ-人材育成に注力
[2013/03/11 18:39 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/130311053911.html
日経コンピュータは先月26日、FPT情報通信[FPT]及び
ベトナムソフトウェア協会(VINASA)と協力し、東京で「ベトナムIT DAY2013」を
開催した。同イベントはベトナムと日本の両国企業間の貿易推進・交流の
一環として開催された。11日付VNエコノミー紙(電子版)が報じた。
日経コンピューターの統計によると、領有権問題で日中関係が
悪化している中で、ソフトウェア分野のアウトソーシング先として
ベトナムを選択する企業が増えているという。
イベントに参加したFPTのチュオン・ザー・ビン会長兼社長は、
「今回、意見交換することが出来た日系企業の代表者らは皆、
ベトナム企業との連携を強化したい意向を示しており、
ベトナムに対する期待の高さを感じた。今後、この需要に
応えうるだけの人材を確保出来るかどうかが課題だ」と語った。
日経コンピューターによると、ベトナムは昨年、日系企業向け
ソフトウェア開発分野でインドを抜き2位に浮上した。今後、日本からの
ソフトウェア開発請負契約を増やしていくため、FPTでは日本語が
堪能なプログラマーやブリッジ・システム・エンジニアなどを確保すべく、
人材育成に注力する方針である。
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(2012年03月19日 発行ベトナム株通信 第1909号)
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■■■ペトロベトナムファイナンス[PVF]■■■
フオンタイ銀行(ウエスタンバンク=WEB)は、3月16日に開催する定時株主総会で、
ペトロベトナムファイナンス[PVF]との合併を提案することを明らかにした。
また、WEB及びPVFはペトロベトナム(PVN)とベトナム国家銀行(中央銀行)に対して、
今回の合併への支援を要請する複数の請願書を提出する方針。詳細内容は下記の通り。
◇PVNに対する請願書
・PVFに対して7兆ドン(約326億円)(期間:最短6か月)を融資すること
・PVN傘下企業に対して新銀行の銀行サービスの利用を推奨すること
・新銀行の既存株主及び戦略的パートナーの利益を確保すべく、
PVFからの資金回収を段階的に実施すること
◇中央銀行に対する請願書
・新銀行の資金流動性を支援すべく、30兆ドン(約1395億円)
(貸付金利:預金金利を6%下回る利率、期限:3~5年)を融資すること
・現行規定の預金準備率の5分の1に相当する預金準備率を適用すること
・営業網拡大への支援策として、合併後の3年間、1年当たり20~25か所の
支店開設を許可すること
・ ベトナム造船工業総公社(ビナシン)及びベトナム航海総公社(ビナラインズ)が
PVFに対して抱えている債務を新銀行の不良債権として計上しないこと
(なお、2012年5月31日時点におけるビナシン及びビナラインズが抱えている債務額は
それぞれ1兆0680億ドン(約49億6700万円)、1兆7450億ドン(約 81億円))
・新銀行に対して、合併後の3年間、法人税を免除し、その後の2年間の
法人税を50%減額すること
・新銀行に対して、PVF及びWEBの子会社の運営を継続することを許可すること
両社が挙げた請願内容の全てが承認された可能性は低いと見られる。
但し、このように具体的な請願書により、銀行業界の再編成に対する
中央銀行の支援度合いを評価することには寄与すると見込まれる。
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04.サイゴン・街角風景
毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「ハノイのメロン」です。
先日、ハノイのメロンよ~♪
とりんご程の果物を頂きました。
中はこんな感じです。
余り甘みがなく、さっぱりとしています。
南部にもメロンがあるのですが北部と南部
以前は交通事情が悪く行き来のなかったものが
別の地で手に入るようになりました。
日本のりんごが恋しいなあと思っていたら、
市場でも「ふじ」が手に入るようになりました。
そうしたら今度はおじいさんのお見舞いで頂いたからと
市場ではお目にかからないアメリカンチェリーそして
さらに高級な日本のさくらんぼまで頂いたことがあります。
ひとつでも沢山食べなくちゃ、ともう写真を撮るどころじゃありません。
生産地が日本なのかどうかは不明ですが、とにかく美味しかった~!!!
(photo by ongbatman)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株情報」をよろしくお願いいたします。
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で、投資勧誘を目的としたものではありません。内容については信頼すべきと判断した
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